(最終更新 2018/08/07)
リモートワークをするとき、その場所選びには魅力的な選択肢がたくさん挙がってきますよね。自分好みに環境が整えられた自宅、珈琲のおいしいカフェ、そしてシェアオフィスやコワーキングスペース。
中でも最近のコワーキングスペースの進化には目を見張るものがありますね。今日ご紹介するのは、そんなコワーキングスペースでのリモートワークについて語っておられる「コワーキングスペースという選択肢」という記事です。
サイト名：世界起業化
タイトル：コワーキングスペースという選択肢
http://sekaikigyouka.com/?p=147
コワーキングスペースってどんなもの？
コワーキングとは、事務所スペース、会議室、打ち合わせスペースなどを共有しながら独立した仕事を行う共働ワークスタイルのことを指し、コワーキングが行われる環境をコワーキングスペースと言います。
コワーキングスペースは、ただ作業をする場を提供するだけではなく、会議室や打ち合わせのスペースも用意されているのですね。個人個人別の仕事をしながらも、「共働」するという概念が面白いですね。
コワーキングスペースのメリット３つ
私はコワーキングスペースのメリットは以下の3点であると考えています。
１.低コスト
２.新たなコミュニティ
３.コラボレーション
コワーキングスペースには３つのメリットがあると述べられています。
１つ目の「低コスト」であることは、リモートワーカーにとっても起業家にとっても重要なメリットですね。仕事が捗るからと言って、高額な料金を払って働く場を借りていては、生活が成り立ちません。オフィスや学校のように、定期的に通う場として捉えるなら、無理のない料金のコワーキングスペースがいいですね。
２つ目のメリットである「新たなコミュニティ」とは、コワーキングスペースで作られる人間関係のことですね。それぞれがやって来て働いて帰っていくだけではなく、コワーキングスペース内では利用者同士の間でコミュニティが生まれると聞きます。違う業種であったり同じ業種であったり、異なった経験や価値観を持つ人間と出会える機会は、オフィスよりコワーキングスペースの方が多いでしょうね。日々進化する技術であったり、更新される情報であったりを、そのような場で取り入れたり、お互いに刺激をし合えることが、素晴らしいメリットですね。
３つ目のメリットである「コラボレーション」は、出来上がったコミュニティから発生するものですね。画一的ではない人間が集うからこそ、そこでの議論や発想から生まれるものは自分ひとりでは決して出しえなかったアイデアになりそうです。
コワーキングスペースのデメリット３つ
私はコワーキングスペースのデメリットは以下の3点であると考えています。
１.仕事に集中できない
２.作業スペースが狭い
３.企業秘密的な話がしにくい
コワーキングスペースには３つのデメリットもあると述べられていますね。
まず１つ目のデメリットは「仕事に集中できない」という面。ひとそれぞれで、ある程度人がいてざわざわしていた方が集中力が上がるという人もいるかもしれません。
一方で、周りの話し声や行動が気になってしまうタイプの方には、コワーキングスペースでの仕事は向かないのかもしれません。そもそもが「共働」するためのスペースなので、静かな環境を好む方にはやはり自宅での仕事が向いているのでしょう。
とはいえ、小さなお子さんがいたりすると、自宅は自宅で想像以上に賑やかでしょうから、そもそも静かだったり、もしくは静かに仕事をしたい方向けのスペースが確保されているコワーキングスペースを探したり、ヘッドフォンで好きな音楽を聴くことで、周りの雑音を遮断するのがおすすめです。
２つ目のデメリットは「作業スぺースが狭い」という点だそうです。ノートパソコン一台あれば済んでしまう仕事もあれば、模造紙を広げてそこに何かを描きながら仕事をしたい人だっていますよね。自宅であればデスクの隣の本棚に必要な参考書は何冊でもしまっておけますが、本棚ごとコワーキングスペースに移動するのは大変です。
３つ目のデメリットは「企業秘密的な話がしにくい」という点でした。Skypeなどでミーティングをする際でも、そこがオフィスならば周りはチームメンバーなので気にする必要はないですが、コワーキングスペースだと話す内容に気を付けなければいけませんよね。
まとめ
いかがでしたか？この記事を読んでみると、コワーキングスペースの魅力は「場」そのものではなく、「場」で発生する「人間関係」、そしてその「人間同士の付き合いから生まれるもの」という印象を受けました。これまで自宅からしかリモートワークをしたことがなかった方も、ちょっと気分転換にコワーキングスペースに向かってみたら、新しいアイデアや、新しい人間関係が生まれるきっかけになるかもしれませんね。
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