いつかはいってみたい!世界にあるユニークなコワーキングスペース13選

(最終更新 2018/08/01)

海外のコーワーキングスペースは、他の企業や個人事業主とのコラボレーションをする場所というコンセプトを持ったスペースがたくさんあります。例えば、掲示板のような場所にアイディアを貼り、それに共感や興味を持った人が提案や意見をする、というオープンな方法が設けられています。また、アイディアが行き詰まった時や、やり方がわからない時にもサポートして欲しいと意思表示することも可能です。

かしこまった形ではなく、ポストイットで気軽に書き込む、それを見た誰かが答えをくれたり、助けてくれるのです。そういうお互いに切磋琢磨するコラボレーション型のスペースがとても人気です。それにより、自分一人で始めたことが、思っていた以上に良いものに仕上がる、完成が早くなる、という嬉しい副産物が生まれる場として機能しています。今回は、そういうコラボレーション型&ユニークな特色を持ったコーワーキングスペースをご紹介します。

1.アメリカ・ ニューヨーク : Primary

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観葉植物やコールドプレスジュースなど、自然と健康志向にフォーカスしたコーワーキングスペースです。ヨガレッスンや瞑想、フィットネスクラスなどが会員であれば制限なしで参加可能となっています。プライベートシャワーと着替え用の部屋は完備済み、ジムと仕事場が融合したようなスペースとなっています。
http://liveprimary.com/

2.フランス・ニース:La verriere

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オープンスペースの椅子をバランスボールに変えるというユニークな試みをしているコワーキングスペースです。瞑想のクラスや、キッチンなども完備しており、仕事上のコラーボーレーションやイベントだけでなく、基礎となる心と身体も仕事と同じように重視しているのが特徴です。
http://www.laverriere-coworking.com/

3.アルゼンチン・チリ・メキシコ・コロンビア:urban station

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中南米を中心にコーワーキングスペースを広げており、黄色がメインカラーのポップなスペースです。ミクロシネという名の小さな映画館スペースがクリエイターには人気です。企業専用のオフィスに加え、身体を動かしながら仕事ができるクリエイティブルームやテラスも揃っています。
http://argentina.enjoyurbanstation.com/

4.アメリカ・サンアントニオ:Geekdom

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通常のコーワーキングスペース的役割を果たしつつ、コラボレーションに特化したコーワーキングスペースです。会員同士がより密接に関わりお互いをサポートしながら、それぞれのビジネスを成長させるという点にこだわった活気ある空間です。
http://geekdom.com/

5.アメリカ・シカゴ:Life Creative

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あらゆる職業の人がコーワーキングスペースを利用できるようにというコンセプトの元に空間を提供しています。20,000平方フィートという巨大なスペース内には、オープンスペースの他にプレイルームや倉庫作業場があります。また、フラワーアレンジメントスペースや木材を切ったりする産業機械スペース、インテリア業用に生地が揃ったスペースなど、なんでも揃うオールマイティな存在のスペースです。

6.イギリス・ロンドン:Halton Mill

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エコフレンドリーなコーワーキングスペースです。唯一無二な存在なのは、建物全体が100%再生利用可能な自家発電による、ソーラーパネルから運営されている点です。パフォーミングスペースやフィットネス、アートクラスも揃っています。
http://www.haltonmill.org.uk/

7.アメリカ・カールスバッド:Hera hub

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アメリカに4店舗ある女性だけがメンバーになれるスペースです。スパにいるような雰囲気が特徴で、五感をフルに刺激してくれる空間となっています。例えばアロマキャンドルの匂いや明かり、水の流れる音など様々な工夫がされおり、2020年までに2万人の女性をサポートするのを目標としています。
http://herahub.com/

8.アメリカ・オースティン:Vuka

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落ち着いた照明が印象的なスペースです。Vukaはズールー語で、「目を覚ませ」という意味があり、この空間も個々の創造性が刺激され、よりクリエイティブな作業ができるように作られています。”コーワーキングBAR”があり、そこでワークショップを行ったり、他の人々との交流ができ、コラボレーションが生まれる場となっています。宿泊施設も兼ねているのが特徴です。
http://www.vukaaustin.com/

9.タイ:ko hu

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滞在型コーワーキングスペースです。個室、高速インターネット、2食付き、コーワーキングスペースやコミュニティへの参加など、全て込みの月額利用となっています。近くにはビーチもあり、ヨガや水泳で凝り固まった思考を解き放つのにも最高です。
http://kohub.org/

10.スペイン・バルセロナ:Betahaus

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地下もある6階建てのビル全てが、コーワーキングスペースになっています。このビルを一つの家とし、メンバーたちも家族のような親密な関係でありたいという、アットホームなコンセプトを持っています。屋上やテラス、作業場(木材を切ったり、工作をしたり)、イベントスペース、カフェ等なんでも揃っています。様々なクラスが開催されていて、メンバーは参加可能です。
http://www.betahaus.es/

11.インドネシア・バリ:Hubud

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滞在型も可能なバンガロー風のコーワーキングスペースです。窓や壁がない、屋根だけが取り付けられたオープンスペースが魅力的です。自然の風や匂いを感じながらする仕事は、いつもと違うインスピーレションを与えてくれることでしょう。
http://www.hubud.org/

12.世界中:wework

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オールマイティな活用が魅力的な、世界38都市に119オフィスある大手コーワーキングスペースです。会員になれば、同系列のスペースは世界中どこへ行っても利用可能です。個室のテレフォンブースも有り、ビジネストリップを頻繁にする人や、世界を回りながら仕事をしたい人に最適です。ソフトドリンクの他にビールも無料で楽しめます。
https://www.wework.com/

13.ホノルル・ハワイ:Box Jelly, Honolulu

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様々テーマに沿った部屋と名前があり、コーワーキングスペースとしてもイベントスペースとしても活用できる場となっています。プライベートな会話が可能な、テレフォンブースと、Podcastやビデオ会議にも使えるプライベート空間が保証された部屋があるのもポイントです。
http://www.theboxjelly.com/spaces/

まとめ

オフィスを持てない、また必要がないといった点からのコーワーキングスペースの利用だけではなく、コラボレイティブな性質を持っているのも海外の特徴です。一つの国で数週間や数ヶ月滞在する場合は、こういった特徴的なコーワーキングスペースを利用するのもオススメです。新たなアイディアやビジネスが生まれるチャンスがあり、現地メンバーとのコラボレーションも視野に入れ、場を選ぶのも一つの方法ではないでしょうか。

翻訳・ライター:sasaki
カナダ在住。各地図書館の本を読破することが楽しみの一つ。いわゆる本の虫。言葉や文字にとても惹かれ、現在は英・仏語を話し、国内外で語学講師の経験を持つ。移住を機にリモートワーカーとなり執筆、翻訳、通訳、取材、商品紹介のキャッチ等を手がける。述べ20カ国以上を旅した経験から世界は繋がっていると体感し、国も人種もボーダレスな人生を謳歌する一児のママ。世界中のリモートワーカーの実態を日本へ伝えることが目下の関心事。

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