(最終更新 2018/08/10)
今度は実際の統計から、社内コミュニケーションの割合を見てみましょう(参考:「社内コミュニケーションに関する調査」結果報告)
①電話・メール
約80%の人間が使用すると回答しています。1対1または特定メンバー間でグループチャットのできるツールがおすすめです。
チャットワーク
WowTalk(ワウトーク)
Slack(スラック)
②会議室での会議
約70%以上の人間が使用すると回答しています。ただ、会議が多すぎると作業に時間が取れないという声も。
私たちはリモートワークを行なっていない企業にもテレビ会議をオススメしています。会議室の予約も不必要ですし、料金も無料のものが多いです。会議内容を後から共有できる録画機能が付いているものや、メンバー以外の人が気軽に参加できるように、アカウントの承認がいらないものなどがおすすめです。
Skype(スカイプ)
Zoom(ズーム)
Googleハングアウト
Appear.in(アピアー・イン)
③掲示板・ホワイトボード
約40%の人間が使用すると回答しています。メモや文章を共有したり、会議で議事録を残すのに使える掲示板ツールがおすすめです。
Evernote(エバーノート)
Googleドキュメント
Quip
④オフィス内での会話・雑談
こちらはコミュニケーションの概念としてあまり意識されていない場合がほとんどですが、大切なコミュニケーションです。バーチャルオフィスツールを導入すれば、リモートワークをしていても①〜④までのコミュケーションを全てカバーすることができます。
まとめ
一般企業では圧倒的にクローズドコミュニケーションが多く、また非リアルタイム型のコミュニケーションも多くなっています。
一方、リモートワークのみで運営されている会社にヒアリングしてみると、社員同士の電話やメールの文化が全くなく、そのほとんどがバーチャルオフィスツールとオンライン会議を使ったコミュニケーションに終始しており、コミュニケーションのタイプもオープンでリアルタイムなものになっている様子がうかがえました。
特に電話や会議室などの閉じたコミュニケーションを、オープンチャットや社内掲示板の活用に切り替えることで、よりスピーディで質の良いコミュニケーションが成り立つと考えられます。また、社内での会話や雑談をバーチャルオフィスツールを使って行うことで、バラバラの場所にいる仲間がより強い連体感を持つこともできます。
グループチャット、掲示板、SNSなどのすべての機能が集約されたバーチャルオフィスツールの導入は、リモートワークに対するストレスの多くを解消することができそうです。
まずは、現在の会社のコミュニケーションがどのように分布しているかを調査すること、そしてそれらをデジタルに移行するために正しいツール選びをすることが、リモートワークのスムーズな導入への第一歩となるでしょう。
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