リモートワークラボ

リモートワークに関する用語をまとめて解説してみた 基礎編

(最終更新 2018/08/08)

リモートワークに関する記事を読んだり情報を検索すると、「ちょっとよくわからないな」という単語が出てきませんか?

そんなお悩みのために、わかりにくい用語をここに集約!基礎編では、特によく見かける用語をピックアップしています。ぜひご参考に。

テレワーク

情報通信技術(ICT = Information and Communication Technology)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のこと。テレワークは働く場所によって、自宅利用型テレワーク(在宅勤務)、モバイルワーク、施設利用型テレワーク(サテライトオフィス勤務など)の3つに分けられます。大意としては「会社から離れた場所で働くこと」。

リモートワーク

テレワークと似ているようですが、「組織のメンバー同士が離れて仕事をすること」。一箇所に集まって働くという概念を捨てることです。

<リモートワーク入門①>リモートワークって何?

Web会議

パソコンやタブレット、スマートフォンを使用して音声や映像を使ってやり取りするコミュニケーションのこと。資料や画面の共有、チャット機能などを備えたツールがいくつか存在しています。基本的には1人1台ずつ機器を使ってweb上の会議室に集まるというイメージになります。

テレビ会議のやり方とコツ、まとめました!おすすめテレビ会議記事5選

テレビ会議

大きなひとつの機器の前に集まって音声や映像を他拠点と繋いで行うコミュニケーション。web会議を個人同士を繋ぐと定義するなら、会議室同士を繋ぐのがテレビ会議です。

ペーパーレス

資料をデジタル化して活用すること。ひとつの資料を各方面からアクセスして閲覧する形になりますので、発見しやすい、紛失しにくい、複数人での情報共有が容易、情報漏洩のリスクの低減、印刷代などの経費削減など様々なメリットがあります。

バーチャルオフィス

起業家やフリーランサーに向けた最低限のオフィス機能を持つサービスオフィスのこと。本店所在地としての法人登記、郵便物や宅配便の受け取り、コールセンターの秘書が電話応対してくれるサービス、会員専用のレンタル会議室などの機能を備えており、それらを実際にオフィスを借りるよりはるかに安いコストで借りることができます。

ワークプレイス

オフィスワークのための場所。もともとは仕事をするための物理的な場所を意味していましたが、コンピュータネットワークなどの発達にともなって、オフィスワークが特定の場所に縛られないようになったため、web上のスペースなども含まれるようになりました。

Skype、zoom、apper.in、google hangouts

全てweb会議ツール。それぞれ料金体系や機能に若干の差がありますので、会社の規模や必要な機能によって使い分けると良いでしょう。

おすすめweb会議ツール「Whereby(旧appear.in)」使い方入門

web会議ツール「Zoom」とは?使い方1から解説します

クラウドサービス

従来はローカルコンピュータで利用していたデータやソフトウェアを、ネット経由でユーザーに提供するサービスです。雲の中にあるサービスを地上から利用しているようなイメージから、「クラウド」という名がつきました。

裁量労働制

1988年施行の労働基準法第38条の2 第4項で導入された「裁量労働におけるみなし労働時間制」のこと。業務の具体的な遂行が労働者の裁量に委ねられることになり、労働時間の把握が困難な業務について適用され、この制度の適用を受ける労働者はあらかじめ労使協定で定められた時間労働をしたとみなされます。専門職に加えて、2000年からは企画職にも適用できるようになり、適用業務範囲は徐々に拡大されています。

あなたの会社は大丈夫?裁量労働制にまつわる3つの注意点

ソーホー (SOHO:Small Office Home Office)

個人事業主が使用する小規模オフィスや自宅のオフィスのこと。転じて、そのようなオフィスで事業を行う事業者を指すこともあります。

テレワーカー (Teleworker)

企業の事務所を主たる勤務場所としながら、継続的かつ定期的に自宅やサテライト・オフィス等でインターネットを活用して業務を行う勤労者。テレコミューター(Telecommuter)とも呼ばれます。

フレックスタイム制 (Flex Time Working)

あらかじめ決められた、1ヶ月以内の一定の期間の総労働時間の範囲内で、勤労者が各日の始業時刻や終業時刻を自由に選択できる制度。変形労働時間制の一種。

変形労働時間制

繁忙期など、ある一定の期間だけ、その期間内の法定平均労働時間を超えない範囲で、法定労働時間を超えて労働することができる制度。

みなし労働時間制

裁量労働あるいは事業場外労働に従事する労働者に適用される「あらかじめ労使協定で合意された時間、労働をしたとみなす」制度。

ワーク・シェアリング (Work Sharing)

仕事を分け合うこと。労働時間の短縮や残業規制、または一時帰休などで、労働者1人当たりの労働量を減らし、従業員の雇用を維持する方法。

レンタル・オフィス (Rental Office)

不特定多数の利用者に時間単位の料金で提供されるオフィス。

よくわからない言葉を「なんとなく」にしておかないのも大切なことです。ぜひご参考になさってくださいね!

リモートワークに関する用語をまとめて解説してみた 発展編

Remote Work Laboではリモートワークに関するご相談をお受けしております。
以下のボタンより、お気軽にご相談ください。

ご相談はこちら
モバイルバージョンを終了