(最終更新 2019/10/17)
リモートワークに欠かせないテレビ会議ツール。リモートワークラボが厳選し、これまでご紹介した記事をまとめました。
ツールの選定に困っている場合はぜひこちらをご参考に!
テレビ会議とは?
テレビ会議とは、オンライン上に会議スペースを設けて、そこに集まって会議をすること。テレワークが注目される近年、導入する会社も増えてきています。テレビ会議のための無料ツールも多く作られており、ホストが発行したURLをクリックするだけですぐに始められるものや、テキストチャットや録画、画面共有機能など、多くの機能を無料で使えるものもたくさん存在します。
テレビ会議のメリット
テレビ会議の最大のメリットは、「会議室の手配がいらない」ということです。お互いのPCを、ネット上で共有のスペースに繋ぐことさえできればすぐにでも始められるので、もう会議室の確保に奔走する必要もありません。
またリモート会議では、物理的な人の出入りが気にならないので、途中でちょっと意見を聞きたい人をカジュアルに連れてくることも可能ですし、興味がある人がふらりと傍聴に来ることも可能です。
テレビ会議のデメリット
しかし、一定以上の速度のインターネット環境でないと、映像や音声が途切れ途切れになったり、何度も落ちてしまったりというようなことになってしまいます。個々人でネット環境を整えておくことが必須事項となります。
また「やっぱり直接顔を合わせないと不安」「資料が配布できない」「ホワイトボードが使えない」などの声が上がることもあります。これらの懸念はテレビ会議ツールの機能を使いこなすこと、ペーパーレス化、テレビ会議自体をカジュアルに習慣化すること、などの対応で解消されるものばかりです。
おすすめテレビ会議ツール5選
1. Zoom
高画質・高音質が特徴で、URL発行型のweb会議ツール「Zoom」の基本的な使い方を解説しています。
web会議ツール「Zoom」の使い方応用編。さらに便利な機能を解説します。
2. appear.in
アカウント登録のみ。web上で使えるweb会議ツール「appear.in」の登録から基本の使い方までを解説しています。
「appear.in」の便利な応用機能の解説編です。
3. Skype
老舗のトークアプリ。昔から使用している人も多いのではないでしょうか?個人向けの「Skype」は25人までのトークが可能。法人向けの「Skype for Business」は250人までの同時通話が可能で、Microsoft Office365と連携することができます。
「Skype for Business」について、Skypeとの違いについても言及した解説記事もありますよ。
4. Google Hangout
Googleアカウントがあればすぐに使えるトークアプリです。法人向けサービスとして「Google hangout meet」も公開され、2020年を目処にそちらへ移行となる予定だそうです。現在はまだ一般利用者向けの無料ツールとしてGoogle hangoutは機能しています。
5. Chatwork
ビジネスコミュニケーションに特化したチャットツール。テキストコミュニケーションが主な機能となっていますが、ファイル共有機能、タスク管理機能、音声通話やビデオチャットも搭載されています。
画質や速度は他のツールより若干劣りますが、古参のユーザーも多い人気ツールです。
無料で使えるテレビ会議ツール5選機能比較
| Zoom | appear.in | Skype | Googleハングアウト | Chatwork |
参加可能人数 | 100人 | 4人 | 25人 | 150人 | 2人 |
録画機能 | ○ | ×(有料) | ○ | ×(有料) | × |
画面共有機能 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
チャット機能 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ミーティングの制限時間 | 40分まで | なし | なし | なし | なし |
番外編
オンライン会議ツールからタスク管理ツールまで、リモートワークをする際に必要になりそうなツールを一挙にまとめています。「まず何から用意すればいい?」はこちらで解決!
↓↓↓ツール関係の記事の一覧が見られるのはこちら↓↓↓
https://www.remotework-labo.jp/category/tools/
ツールが決まったら、上手なテレビ会議のやり方とコツについて、次の記事で学びましょう。