さあテレワークを導入しよう!準備すべきは?
テレワークを導入しようと考えた時、企業は何を準備すべきでしょうか?
労務管理、評価制度、オフィス環境、セキュリティ対策、最低限用意すべき4つの柱について、解説します。
1.労務管理
テレワークにももちろん労働基準法は適用されます。しかし従来のオフィスと全く同じ労務管理を適用してしまうと、後々ほころびが生じます。ぜひ導入前に見直しをおすすめします。
テレワークでの時間管理や評価、通信費の負担など労務全般について解説しています。
昨今取り沙汰される「裁量労働制」にまつわるお話です。テレワークとの相性は良いようですよ。
2.評価制度
テレワーカーへの人事評価については、戸惑う企業も多くあります。勤務実態を基準とする旧来の評価制度がマッチしないのが主な原因ですが、これに関しては、そもそもの評価基準を「成果主義」に方向転換する必要がありそうです。
みんな知りたいテレワークの人事評価について。好事例もいくつかご紹介しています。
時間に対して効率的に働くことが、テレワークの評価基準として有効です。そのための意識をどう改革するかについてまとめています。
3.オフィス環境
大切なのは、オフィスワーカーもテレワーカーも並列になれる環境を作ること。ペーパーレス化、会議のオンライン化は必須項目。チームの状況やテレワークの割合によって、バーチャルオフィスツールやオンラインタイムカードの導入を考える必要があるでしょう。
テレワーク導入前に、オフィス環境をどのように整えておくべきかをまとめています。
最終的には物理的なオフィスがなくても運用できるのが理想です。そのためのプロセスとメリットについて。
今あるアナログコミュニケーションを、どうデジタルに置き換えるべきかを整理しています。
4.セキュリティ対策
データをどのように扱えばいいのか、多種多様な働き方の前でどのように社外秘を守るべきか、端末の管理やSNSの利用など、そのセキュリティ確保のために新たなルールを定める必要があります。
総務省が掲げるセキュリティガイドラインを基に、基本の12項目を簡単にまとめています。
4つのポイントを準備したら、ぜひトライアルを
ご紹介した4つの柱がある程度用意できたら、トライアルチームを編成することをおすすめします。まずは小規模のチームを編成し、運用テストをすることで、用意したルールやツールの精度を確かめ、高めるのに有効です。
企業にも社員にも良い結果が生まれるように、よく協議し、チームに合ったカスタマイズをするようにしてくださいね。
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