勤怠管理、きちんとできていますか?
勤怠管理と言えば打刻。これまでは出退勤の打刻時間を軸に、「どれくらい働いているか?」を算出するのが当たり前でした。しかしこの打刻、真実の勤務実態と時にかけ離れてしまうことがあります。
例えば「打刻するのを忘れて作業を始めてしまった」「退勤打刻をした後に緊急の連絡がきてしまった」。そんな時、大半の従業員は「まあいいや」と無賃労働のままにしてしまったり、具体的な作業時間が思い出せずに大雑把な打刻修正をしてしまったりするでしょう。
ひとつひとつは小さなズレでも、積もれば「大幅なズレ」に成長してしまいます。このズレが労働基準監督署など、行政の立ち入り調査の時に発覚してしまい、万が一是正勧告等で社名が公表されることになれば、会社全体のブランディングに関わる事態になってしまいます。
ではどうすれば簡単に正確な労働時間を把握することができるのでしょうか?
「ラクロー」は、「ログから勤務実態を算出する」という逆転の発想でこのズレを解消する、画期的なツールです。
「打刻」を無くした勤怠管理システム「ラクロー」のすごいところ
1. 勤務実態ログを先に確認。ズレを解消
「ラクロー」は、PCログ、メール・チャット、カレンダー、位置情報ログの「客観的記録」をベースに労働時間を算出します。従業員はそれらのログと、そこから算出された時間を確認し、申告時間を確定するだけなので、より正確で安全です。
2.グレーゾーン解消制度で厚労省に照会し、適法性を認定
「とはいえ打刻をなくしてしまったらまずいのでは?」という心配をする必要はありません。厚⽣労働省のガイドラインにおいて、労働時間の適切な把握とは、
使⽤者が始業・終業時刻を確認し、記録する⽅法としては、原則として次のいずれかの⽅法によること。
厚⽣労働省「労働時間の適切な把握のために使⽤者が講ずべき措置に関するガイドライン」(2017年1⽉20⽇策定)
ア)使⽤者が、⾃ら現認することにより確認し、適正に記録すること。
イ)タイムカード、ICカード、パソコンの使⽤時間の記録等の客観的な記録を基礎として確認し、適正に記録すること。
と定義されています。
「ラクロー」は、グレーゾーン解消制度で厚労省に照会し、すでにその適法性を認定されています。
参考:打刻レスの勤怠管理サービス「ラクロー」、厚生労働省が適法性を認める
3. 安心な上に、作業負担も軽減
従業員側の打刻もれやミスの修正作業、実はなかなか手間がかかります。スケジュールを遡って思い出して、あちこちログを探して確認して、やっと入力…。
もちろん管理者や人事担当も、ログと申告時間をつき合わせたり、本人にヒアリングしたり、人数が多ければ多いほど作業は膨大な量に。
ラクローは各種ログを参照して時間を算出してくれますので、この確認作業が必要ありません。最初から整合性の取れたデータが基準になっているので、修正作業自体がぐっと少なくなるのです。
「打刻レス」って実際どういうこと?ラクローの画面を見てみよう
⽇次でPCログを取得
⽇次でPCログ、予定表、メール、チャット投稿履歴などのデータを取得。データと就業規則の設定に基づいて労働時間を算出します。
ログを見てから、実態が違う点を修正
ログから算出された労働時間を⾒て、実態が違う点を⾃分で修正。修正理由を残しておけば、ログと申告時間の整合性を確保することができます。これならログと整合的な申告になるので安⼼です。
総労働時間・時間外労働・業務分析が一目瞭然
部署ごとの集計画面は、前日までのPCログなどを元にした労働時間、残業時間の情報を直感的に把握できるよう、グラフィカルにデザインされています。従業員の残業状況が一目瞭然なので、社員の業務内容の見直しや健康管理に役立ちます。
最新の法案に合わせて、残業時間の規制抵触リスクを可視化
働き⽅改⾰関連法案の成⽴で、残業時間の上限規制が強化されました。ラクローは各従業員の残業実績を見やすく一覧で表示。さらに最新の基準と照らし合わせて、上限に達する前にアラートを上げる機能がついていますので、早めにリスク回避することができます。
有給の取得日数も見やすく一覧表示。自動付与にも対応
2019年4⽉から、有給休暇の5⽇以上取得の義務化が始まりました。もちろん有休の取得日数も一目瞭然。あらかじめ条件を設定して自動付与することも可能ですので、取得漏れも防ぎます。
ログの可視化は⽣産性向上にも貢献。初期費用も0円!
業務に関するログを可視化することで、普段業務のどこに時間を使っているのか・無駄がどこにあるのかをすぐに把握することができます。そのように定期的に業務内容を分析・改善することによって、生産性の向上も期待できるでしょう。
ラクローは月々の利用料金のみの初期費用0円。最大3ヶ月間の無料トライアル期間も用意されています。まずはお問い合わせを。