東京都からテレワークの定着を目的に、中小企業向けに新たな支援策を打ち出しました。都内中小企業1万社を目標に「週3日・社員の7割以上」、3か月間、テレワークを実施した企業を「テレワーク・マスター企業」として認定し、最高80万円の奨励金を支給するというもの。お心当たりの方はぜひ詳細をチェックしてくださいね。
東京都産業労働局:テレワーク・マスター企業支援事業事業概要と計画エントリー開始のお知らせ
事業概要 |
★「テレワーク定着トライアル期間(5月12日~9月30日)」中に、「週3日・社員7割以上」、3か月間テレワークを実施した企業を「テレワーク・マスター企業」として認定し、ホームページ上でPRする。 ★「テレワーク・マスター企業」に対し、通信費や機器・ソフト利用料など企業が負担・支出した経費に基づき算定した最高80万円の定額の奨励金を支給する。 |
対象 |
常時雇用する労働者が1名~300名以下の都内中小企業等 |
要件 |
「テレワーク東京ルール」実践企業宣言に登録(原則6月11日(金曜日)までに登録)し、トライアル期間中に、テレワーク実施可能な社員数のうち、「週3日・社員の7割以上」、3か月間テレワークを実施すること。 ※その他要件あり |
奨励金額 |
30人未満20万円〜70人以上80万円まで ※テレワーク実施人数により増。 ※小規模企業特例:10万円
<対象経費>(3か月分) 通信費、機器リース料、ソフト利用料、テレワーク手当、サテライトオフィス利用料など、社員がテレワークを実施するために企業が負担・支出した経費。 ※経費の領収書や支払証明書等に基づき支給 ※実績が10万円未満の場合は、奨励金の支給なし |
事業の流れ |
「テレワーク東京ルール」実践企業宣言への登録 原則6月11日(金曜日)まで 「計画エントリーシート」の提出 5月25日(火曜日)~6月30日(水曜日) |
取組実施 |
「テレワーク定着トライアル期間(5月12日~9月30日)」中に3か月以上 「テレワーク・マスター企業」認定、奨励金申請・支給 |
「テレワーク・マスター企業支援事業」事業概要
この記事を書いた人
土佐光見
リモートワーク研究所研究員・ライター。
webショップの企画運営、web制作、ディスクリプションライティングを経験し、フリーランスに。リモートで働く二児の母。趣味は読書、観劇、俳句。