仮想オフィス/バーチャルオフィスとは?
チャットやweb会議、データボックスなど、リモートワークに必要なツールはたくさんありますが、それらをひとつにまとめたものが「仮想オフィス」。バーチャルオフィスやクラウドオフィスなどとも呼ばれ、報告・連絡・相談・情報共有やweb会議、資料アーカイブなど全てを引き受けてくれる、言わば「web上に構築されたオフィス」となってくれるため、その便利さから着実に導入する企業が増えてきています。
リモートワークがトレンドの昨今は、国内外で次々と開発され、より便利に使いやすく、安価で提供されるものも多数存在するんですよ。
Oviceは現実空間をweb上に再現した画期的なツール
現実空間を忠実に再現したという画期的なバーチャルオフィスツール。機能が多彩で、操作も感覚的。バーチャルオフィスとしてはもちろん、展示会やワークショップ、交流会など幅広く使用することができます。
銀行や政府機関での採用や、国際カンファレンスや大規模イベントでの使用、テレビ等での紹介など、広く注目を浴びているツールなんですよ。
Oviceの特徴
現実空間をオンラインで再現
Oviceはなるべく現実空間の手触りを失わないような配慮に満ちています。自分のアバターに近い声は大きく、遠い声は小さく聞こえ、遠すぎる声は聞こえない仕組みを導入。聞こえてきた会話にも近づくだけで参加が可能です。また全体へ周知したい情報は、会話を邪魔しない聞こえ方の「館内アナウンス」として流すことも。オフィスレイアウトや導線も自由に変えることができ、まるで本当にオフィスにいるような感覚を味わうことができます。
流動的なコミュニケーション
特定の相手と会話がしたい、そばで繰り広げられている議論に参加したい、そんな時は相手のアバターに近づくだけで会話に参加することができます。新しい部屋やグループを作成する必要はありません。必要な会話が終了したら、離れるだけで解散。もちろん会議室を設けて施錠することもできますので、秘密の会談や集中したい議論も可能ですよ。まさに「立ち話」ができてしまうなんて画期的ですね。
今あるインターネット環境で十分
グラフィックが綺麗で機能が満載、大人数でアクセスするとなると今あるネット環境でスムーズに動作してくれるのかが気になるところですが、この点もOviceの強みのひとつ。声が届かない人とは通信が切断されるなど、常に最適化が講じられており、消費データが少なくなるよう設計されていますので、3G回線相当の通信速度(3Mbps)でも利用できます。
Oviceの料金
Basic 10~20人利用で快適(税抜) | Standard 30~50人利用で快適(税抜) | Organization 100~300人利用で快適(税抜) |
¥5,000/月 (税込み ¥5,500/月) | ¥20,000/月 (税込み ¥22,000/月) | ¥50,000/月 (税込み ¥55,000/月) |
導入サポートあり・初期費用不要 | 導入サポートあり・初期費用不要 | 導入サポートあり・初期費用不要 |
1200 × 640 最大面積 | 2400 × 1280 最大面積 | 4800 × 2560 最大面積 |
同時接続50人まで | 同時接続200人まで | 同時接続500人まで |
機能制限なし | 機能制限なし | 機能制限なし |
利用時間制限なし | 利用時間制限なし | 利用時間制限なし |
利用目的制限なし | 利用目的制限なし | 利用目的制限なし |
週2500円〜の単発利用と2週間の無料トライアル、デモ体験や無料説明会も随時開催されています。さらに6ヶ月の場合は5%割引、12ヶ月の場合は10%割引が適用。長く使えば使うほどお得です。
トライアルはどんどん試してみるべし!
急速に開拓されつつある仮想オフィスツール。国内外からたくさんのツールが誕生し続けています。世の中にいろんな形の組織とニーズがあるように、仮想オフィスツールも実にそれぞれ個性的。無料のトライアルを備えているものが多いので、ぜひ気になるものはどんどん試してみましょう。
リモートワークラボでも、実際に触ってみた比較記事をご用意しています。ぜひご参考に。
この記事を書いた人
土佐光見
リモートワーク研究所研究員・ライター。
webショップの企画運営、web制作、ディスクリプションライティングを経験し、フリーランスに。リモートで働く二児の母。趣味は読書、観劇、俳句。