今回は普段旅行をしない株式会社ソニックガーデンのプログラマー、後藤 雅之が、軽自動車で移動しながらワーケーションに挑戦。東北から北海道まで約2週間、夫婦での旅行の記録をゆるーくまとめました。
3日目:遠野
こんにちは。昨日は岩手県遠野市にいました。生憎の雨模様。
250キロ走って遠野へ到着
この日は朝早めに起きて約3時間ドライブ。前日の宿だった宮城県岩沼市から約250km走らせて遠野市に到着しました。軽自動車だと、1日 200 ~ 250km 位の走行が丁度いい気がします。それ以上だと負担が大きすぎるなと感じました。
また移動の際は、お金はかかってしまうのですが積極的に高速道路を使うようにしています。下道だと街灯が無い細い道などに出くわすこともあり、運転に変に神経を使ってしまって作業に支障も出かねないのでなるべく避けています。予想以上に東北自動車道は道が整備されていて走行しやすかったです。
着いた遠野市は日本の原風景のような場所でした。
学校をリノベーションした、ノスタルジックなコワーキングスペース
作業していたのは遠野みらい創りカレッジという施設にある、遠野テレワークセンターという場所です。
もともと中学校だったところをリノベーションし、コワーキングスペースや企業の研修施設として利用できるようにしているとのことでした。黒板やチャイムもそのまま残っていてどこか懐かしい気持ちに。
大きな樽が圧巻なクラフトビールパブで夕食
夜は知人が携わっている遠野醸造というクラフトビールのパブへ。マイクロブルワリーという形態。醸造所と食事スペースが一体となっているお店でした。
できたてのクラフトビールを楽しめました。醸造所も見学させていただいたのですが、圧巻でした…!この樽で250リットルのビールを仕込むとのこと。
岩手県遠野市は、ビールの原料となるホップの生産量が日本一だそうです。ホップの里からビールの里へという合言葉で、ビールを核にしたまちづくりを進めているとのこと。普段住んでいる場所にはない取り組みにふれる事ができ、楽しい時間を過ごすことができました。
4日目:盛岡
出発してから4日目。つづいては岩手県盛岡市。軽自動車での旅も少し慣れてきました。こちらは道中見かけたりんご畑。
りんご農家の蔵に宿泊
Airbnb で盛岡りんご農家の蔵の宿に泊まっていました。130年以上前の米蔵を改装したとのこと。レコードプレーヤーやスピーカーなど随所にホストのこだわりも盛り込まれており、とても素敵な宿でした。
作業は巨大なTSUTAYAで
日中は MORIOKA TSUTAYA というところで作業。でかい。
平成30年4月1日に、CCC のフランチャイズ加盟しているトップカルチャーという会社が譲受けしたとのこと。代官山や柏の葉にあるような蔦屋書店は CCC が直接運営しているようで、運営元が違うみたいです。どんな形で回しているのか、今度ちゃんと調べてみたいです。
甘辛ツルツルで美味しい!盛岡冷麵
お昼は社内で話題にあがっていた盛岡冷麺を食べてきました 。甘辛味付けで美味しかったです。焼肉店の一メニューなんですね。朝鮮半島がルーツみたいです。
朝鮮半島北部(現・北朝鮮)の咸興生まれの在日朝鮮人1世の青木輝人(朝鮮名:楊龍哲(よう りゅうてつ、ヤン・ヨンチョル:양용철))が、1954年(昭和29年)5月に盛岡でテーブル4つの「食道園」を開業し、店で出したのが最初である
引用: https://ja.wikipedia.org/wiki/盛岡冷麺#歴史
しばらく旅を進めてきて、荷物の可搬性を意識するようになってきました。毎回スーツケースごと宿に持っていくのは大変なので、使う分だけ持っていったり、充電器やアメニティはなるべく一つのリュックにまとめたり。車の中に荷物は積みっぱなしにできはするのですが、軽自動車だと後部座席はほぼ荷物置き場みたいになってしまっている状態です。。今度はもっと荷物を減らしていきたいです。
次はいよいよ青森からフェリーで北海道に乗り込みます。最後に偶然撮った高速のトンネルの写真が綺麗だったので載せておきます。
この記事を書いた人
後藤雅之
2018年4月に株式会社SonicGardenに入社。主に自宅でリモートワークしているが、カフェやコワーキングスペースでリモートワークすることも。最近は軽自動車のおかげで移動範囲が広がっており、日々新たな働く場所を模索している。